ジャンルで嫌なことがあると作品ごと嫌いになる、これと似てるようで微妙に違うんだけど、自分が本当に好きなものほど人に話せないのは、
話すことでその人と何かトラブルあったら?→
ジャンルごと嫌いになる可能性→
自分の生きる気力・・・心の拠り所がなくなる可能性がある、ってだけじゃなくて、
自分が「嫌いな奴が好きなもんって嫌いになる」からだろうなーと。
嫌いな奴がミスチル好きだったら自分もあんまミスチル好きじゃないし。ミスチル見るたびに思い出すし。(←※重要)
うわーこれ嫌いな奴が好きだったバンドだわみたいな。(笑)
世間一般論では「そんなのに左右されるなんてダサい」「自分の軸がないなんて寂しい人間」と思われると思いますが、
そのアーティストや作品と密接に絡んだ奴のこと、思い出さないでいられる人なんているの?
そんな聖人いるの?(笑)それできたらどんだけ聖人なんだ。
嫌いな奴が好きなものって嫌いになる
要は自己肯定感が無いから、「ほたるって面白い奴だから、推してる作品をワイも好きになったわ」よりも、
「ほたるって嫌いだからこいつが好きな作品も嫌いだわ」、90%後者の可能性しかありえないと思ってて。
もう前者で思ってもらえる可能性が最初から頭にない、その発想もないというか。
いつもどんなときも前者だと思ってもらえるはず!って前向きに話せればラクなんだけどね。
本当は何かを話す時に、後者の可能性なんて考えなくていいんです。
ブログは「相互会話」じゃなく「一方通行」で私が一方的に垂れ流してるだけで、嫌いならうるせーじゃあ見んなで終わるのでどうも思わないんですが、
リアルで、対人で喋ってるときの話。
そういう意味でもブログとかYouTubeとか、一方通行の媒体って好きなのかも。会話じゃないから。
あと、人に話したときに「あーあれってアレでしょ?ww」「え、あんなキャラ好きなの?ww」ってバカにされるのがすごく怖いし嫌っていうのも大いにあるね。
つまり「私のことは嫌いでも、作品だけは嫌いにならないでください!!作品に罪はありません!!」ってやつやね。
これ言ったときの前田敦子って本当にこんな気持ちだったのかも。
作品はいつでも、誰に対してもフラットな状態でそこにあるのに、自分のせいで余計なマイナス印象がつくのが耐え難い。耐えられない。
だって自分の大好きな作品なんだもの。
お察しだと思いますが、これってやっぱり好きすぎるが故に出てくる感情であり、
好き度が60くらいだったら前向きに話せるわけね。
たとえ好きなキャラをバカにされたとしても「うるせー黙れこいつ。二度と話さねえ」でやり過ごせる。
好きすぎるが故に、バカにされたら本当にショックで立ち直れないんだよなあ。
やっぱ好きすぎるのは百害あって一利なしです。言い切ります。
同じベクトルで、
Aちゃん ・・・ ワイの友達
Bちゃん ・・・ ワイが嫌いな奴
AちゃんとBちゃんは仲いい。
ワイ「えっと・・・AちゃんがBを好きってことは、アレを受け入れてるってことは、根本的にAちゃんとワイは合わないということなのでは・・・?」
って悩んだことがあったりなどした。
自分の好きな人が自分の嫌いな奴と仲良いって複雑だよねー。