好きなクリエイターから離れるときは、黙って消えるべしと似たような話になります。
ちょっと前なのですが、絵師さんがツイッターで「オフ会レポート漫画」を描き、
そのオフ会が想像以上に“ゴリゴリマッチョ”の人口比率が高かったので、刃牙の1コマを漫画の中で使ったんですよね。
本当に作者リスペクトのある一個人のファンアートです。私も「死ぬほど笑ったwww最高」(要約)みたいなリプをしたんですが、
そのジャンルを目の敵にしてる(?)変な人が出てきて、「これ、原作者の許可取ってるんですか?」って、
公式の目に入るように引用RTしたんですよね。
公式にです。
腐女子が「○○×△△専用アカウント」と分けて、検索避けもして投稿した○○×△△のイラスト、それをある日いきなり知らない人から「公式」の目に入るように引用RTされたらどう思いますか?
この人は、もう”刃牙”に嫌な思い出がこびりついてしまったので、
もう二度とオフ会やイベントのレポ漫画を描くことはないでしょう。(※←ここが重要です)。
「もうこんな思いしたくない」から。
著作権は申告制(?)ですから、そこに「人の情」が存在します
たとえばdisっていたり、明らかに不愉快にする目的で使われていたら嫌な気分だし、訴えるまで話がいくかもしれませんが
本当に愛が溢れた、原作ネタを熟知した、愛のあるパロディだったんですよね。
私も前に同人誌の整理をしていて、机の上がすごいことになっていたので
床(フローリング)に置いて「この本めっちゃ好きやった~~~」と呟いたことがあります。もうその時、思ったときに呟かないと忘れるのでw
(※創作同人誌です。二次創作の同人誌のUPはサークルさんがヒヤヒヤすると思うのでやめましょう)
そうしたら「フローリングに置くのは失礼なのでやめたほうがいいと思います」的なリプをいただきました。
自分は全く気にしてなかったので、考えるいい機会だと思って、創作活動している知人に意見を聞いてみました。「こういうことされたら嫌かな?」と。
「いや、むしろ写真撮ってまで感想呟いてくれたことが嬉しい。」
私はそれを聞いて「だよねぇ。。」と思いました。
これは“どっちが正しい”とかいう話ではないのです。
黙って離れることはできませんか?
自分が一番イヤなのは、これでもう自分は二度とフローリングに置いて写真撮れなくなったんですよ。
(※最重要)
人に呪いをかけるな。
「人に呪いをかけること」。これが日本を異様に息苦しくしてると思います。
チケット界隈とかもそうだけど、「空気が読めない」のと「正義感」はとてもとても難しいなと感じている。
呪いをかけるのはやめよう。