出た！乳首オーナー！【BANBA BURGER】村上キャンプ / 感想ネタバレレビュー

ある日、いつものようにアニ●イトに買い物に行き、新刊をチェックしていたら、この村上キャンプさんの漫画を見かけました。
「可愛い装丁だな～」と思って、裏返して裏表紙を見てみると

なにこれｗｗｗｗ

これは買うでしょ！！

ってことで必然的に買うときに店員さんにこの裏表紙を見られるわけだが、そんなの気にしてる余裕もないほど「いいやッ！買うねッ！」って感じでした。

エロ　★★★

装丁フェチホイホイな素晴らしい装丁！

すみませんが装丁の話が長くなります。

それほど素敵なんです！

タイトル通り、ハンバーガー屋さんが舞台のお話なんだけど、まず表紙の茶色がよくあるハンバーガーの包み紙、もしくはペーパーっぽい。

ロゴのフォントもオシャレなハンバーガー屋さんにありそうな感じ（？）だし、

めくるとこう。
これもハンバーガーの包み紙っぽくてノックアウトされる。

目次がこう。
完全にオシャンティカフェのレジ前に貼ってあるメニューです。

1話の次のページ。

最終話の次のページ。

クレジット。

可愛い

も～～～～とにかく装丁が素晴らしい！ひたすら可愛い！
これだけでも買ってよかったと思うくらい。
遊び心が詰まってて、見てるだけでも本当に楽しい。ワクワクする！

作中の雰囲気が出てて本当に素敵。何時間でも眺めてられる！

特に表紙の茶色い紙の素材が大好きです！これが一番ハンバーガーの雰囲気出てるｗｗ
おしゃれなハンバーガー屋って、こういうのに包んで出してくるよね～とｗｗ

このデザインした人は素晴らしい。土下座してありがとうと言いたいくらい可愛い。

BLの装丁も本当に進化してきましたね

正直ビーボーイとか花音とかディアプラスのダッサい装丁と背表紙いい加減にしろ！って思うもんな。
特にビーボーイね。
ここ数年で急激にonBLUEとかふゅーじょんとかオサレレーベルが頑張り始めたから、余計にそう思ってしまうんですけどね。

”装丁が可愛いから買った”
”表紙に惹かれて買った”ってことも少なからずあるので、装丁・第一印象は大事！

意外と背表紙は大事です。本棚にしまったとき、いつも見えるものだから。

BANBA BURGER

”BANBA BURGER”の”BANBA”は、受けがハンバーガー屋さんのオーナーで、その名前”番場”から。
収録作全部がこのハンバーガー屋さんの2人のカプのお話で、年下攻めです！！
海野サチさんを彷彿とさせるくらい、ギャグが絶妙で面白かったｗｗｗ

酔った勢いで

「この位置で（ソーセージ）食ってくれませんか？」

これか、裏表紙のはこれかｗｗｗｗ

新しすぎるけど多分数ある「酔った勢いの過ち」の中で一番やっちゃいけないやつｗｗｗ

言われた直後の受けの表情ｗｗｗ

そらそうなるわｗｗ
けど、受けも攻めのことが好きで、お互い実は両思いってパターンだったので、快くパクッとしてくれますｗｗ
ソーセージ（極太）はいいんだけど、目の前で食いちぎってモグモグ咀嚼されるのはいいのだろうかｗ
チンが痛くなりそうｗｗ

ムシャムシャする受けを見て、感動して泣いちゃう攻めがまた面白かったｗｗ

1話からこれなんで、引き込みはもう完璧でした。

乳首の呪い

攻めは受けのお店のバイトくんなんだけど、ある日、着替えてる時に偶然受けの乳首を目撃してしまいます。

「男のくせになんつーピンク色してんだ」と。

それ以降、受けの乳首が頭から離れなくなり、

鍋の蓋が乳首に見えてくるｗｗｗ

他にも、上から見たペットボトルとか目玉焼きもがそれに見えてきて、
最終的に鍋を四角いやつに買い替えます。
買い替えクッソ笑ったｗ

更に重症が加速して、

なものまでもが乳首に見えてくるんだけど、
これは発想の大勝利でほんと笑ったんで是非購入して確かめていただきたいですｗ

もはや乳首大喜利みたいになってる。

この漫画の面白いところは、2人の気持ちが通じあってすぐ、攻めがアメリカに渡米しちゃうんですね。
両思いになったと思ったら1年会えなくなります。
これはありそうであんまり見かけないパターンだな～と。

ソーセージ咥えてください事件からほんとにすぐだったから、
お互い身体は繋げないまま渡米。
その分、帰ってきたあとのエロが燃えました！！

NYにいる間も攻めの暴走っぷり変わらず。
受けと電話して「体重？今60kgくらいかなー」というのを聞いて、
60kg分の小麦粉（業務用）を買って、自分の上に乗せて「ゴクリ」ってなる攻めｗｗ

裏表紙のこれですｗ

「ほわわん･･･」「ワ～オ♥」なことを妄想しまくり。
「その発想はなかった」としか言えん。ほんと笑ったｗｗ
会えない辛さで、どんどん行動と妄想がトチ狂ってきてるｗ
そりゃそうなるよね、両想いだった･･･！ってわかった途端離れ離れだもん
だから、この攻めの行動は至って正常で仕方のないことだ！と思うとすっごい愛おしくなった。

受けと両想いになる前、攻めはほんとに口下手で無愛想だったんだけど（妄想力だけたくましかった）
帰ってきてから、のエロ！の時は、随分たくましくなってましたねー。
めっちゃ喋るようになってたし、ぐいぐい行ってたしで萌えました
ガツガツいく系男子！

攻めはNYで女の魔の手にそそのかされそうにもなってたのでｗ、
それを乗り越えての合体は本当に感動もひとしおでした。

よかったな～！！と思いながら読んでたら、最後の最後で

ちんこが1本じゃ足りない

これ発売するのかや

終始ギャグのぶち込みを忘れない、素晴らしい村上キャンプさんの初コミックスでした。

カバー裏も笑ったので、是非めくって見てみてください。
やっぱり面白いギャグを描く人は、作家さんも面白い人だなーｗ
ちるち○にどうやってレビュー書くのかわからんので、調べとこｗ