水族館の飼育員さんって、
誰もが子供の頃 一度はなりたい!と思った職業なんじゃないだろうか。
筆談BL。この筆談BLは少女漫画と同じベクトルのロマンが詰まっている。
自分もこんな経験してみたいって思うようなあれw
水の中で書けるホワイトボードみたいなやつあるんだ!!って業界の裏が覗けるのが業界ものの面白いところだな~と!
エロ ★
修正 見えない角度
たそがれ、君に会いに行く
これ最初に話しかけられたとき今波くん(攻め?)がノートとペンを持っていなかったら話は進展しなかったのだろうかってつい想像してしまって笑ってしまったw
逆に知らない人のほうが悩み話せるってほんとそうだよね~だからおっさんレンタルの需要ある。
“前から思ってたけど敬語は書くの大変でしょう?
年下だしタメ語でいいですよ”
“ダメです
お客さんですから”
もう今波くんはお客さんなんてこと忘れてたから、言われて切なかったんだろうなあって
そう、筆談って漢字書くのが手間だからこの2人結構ひらがなで会話してるんだろうなと思ったし邪魔→じゃま可愛かったw
今波くん:報告があります
新見さん:彼氏ができたでしょう?
このズバッと感、新見さんの好きなところ
前編の最後のコマがなんとも切なくて好きだ~
今波くんは新見さん(受け?)と知り合って更に水族館に通うようになったわけで年間パスポート買ったのだろうかww
ノート見返せば「そういえばこんな話したな」ってすぐを話したこと思い出せるのが筆談のいいところだなあ~
このお話は三角関係なので途中で今波くんのことが好きな川西くんが出てくるのですが
(水の話なのでみんなわりと水に関する名前?)
川「昨日メールしたけど返信がなくて・・・」
波「あっごめん読んだけど・・・返信忘れてた」
川「いいよ今どこ?」
メール返事し忘れても「いいよ」って言ってくれる人は聖人だ、、
自分も読んだだけで返信した気になることあるのでわかるww
大体の人はシカトかよ!!って怒るもんだと思うので余計にw
筆談ノート見ようとしてパタンってされてショックな川西くんよかったし
「新見さんいないね」って言っちゃう川西くんが好きだったよ・・・
人間っぽくて、、人間味があって、、
言って何も罪悪感ないってわけじゃなくて「なんでこんなこと言っちゃったんだろう」って顔してたから彼は優しい子だと思ったよ、、
「・・・ありがとう ふってくれて」
「うん 早く行って
俺は映画を見るよ 楽しみにしてたからさ」
あああ~~~川西くん続き見たい!!スピンオフ見たい!!
ここを見て今波くんは冒頭で新見さんに相談したのとは違うベクトルで
やっぱり人を傷つけてしまったのかなと思ったんだよね
でも川西くんはきっとそんな風に思ってないと思うんだ
新見さんの
「もうどれだけ不器用ですか?」
「ちゃんと口説いて下さい」
「うん付き合います」って台詞が独特で好きww
メイン2人がちゅーしてるの見て川西くんせつねーっ!!って思っちゃうのは仕方ないあれなのかもしれないww
そして今波くんが受けとみせかけて攻めっぽいところがすごいよかった!!
描き下ろし陸の上だと新見さんは案外そそっかしいワロタ
陸の上www
いやもう水の中でもそそっかしくなってるから今波くんと付き合うことになって幸せでそそっかしくなってると思ったら可愛かったw
本編と描き下ろしとのギャップww
いやーこの2人のエロ、見てみたいようなそうじゃないような、、いや、見たいですよ!!
タイトルを反芻すると
たそがれ時(学校の帰り)に水族館に行って好きな人と筆談する・・・ってやっぱりロマンがある
たそがれとか夕焼けっていうのはなんであんなに人の心をいい意味でも悪い意味でもおかしくさせるんだろう。
夜(深夜)は人の判断を鈍らせる。だから大事な決断や話(別れ話とか)は、陽が上ってるうちにしなさいって言葉があるんだけど
夜と夕暮れは同じようなベクトルだと思っている。(夕焼けのほうがちょっと健全。)窓から夕焼けを見ながら好きな曲聴く中二病全能感は最高だ。
ともだちの間
これは初めて読んだときの衝撃は忘れられない。
この読み切りは完成度高くて、当時感想書いた自分のように、一気にきゆひこさんの世界に引きこまれると思う
↓こっちに書いてます。
攻めは受けが好きだけど受けは姉ちゃんの彼氏が好きだっていう話。
「和樹さんはそんな汚い人じゃない」
「・・・そうだよな 俺は和樹さんと違って汚い人間だ」
を受けが「ごめん」とか「言い過ぎた」とか「そんなことないよ」って
撤回しないところがすーーごい切ないんだよね、、
これはほんとに救いのない話と見せかけて、最後が受けのモノローグで終わるのが少しの救いかもしれない。
「汚いのは俺の方だ 裕史」
って気づいてるところが救いなのかもしれない。
この登場人物みんなのその後を考えると破滅しかない気がするんだよなー
あとかた
ちょwww開始2ページのインパクトすごいww
きゆひこさんの絵柄で刺青パンチがあっていいなー
中3の夏だもんなあってことで、中3であの背中一面刺青ってやばくない??ロマンがありすぎる
まだ大人になりきれてない未発達な身体とのコントラストが・・・とか言い出しそうなくらいには美しかった、、
彫られてるときはだいぶ痛かったでしょとか何日くらいかけて彫ったんだろうとか想像してしまった。
でおっきくなって再会したら耳にピアス増えてて可愛かった
受けと中学のときぶりに再会して、仮にもヤの人って判明してからの
攻め「あ、あの・・・(煙草)吸わないでもらえますか?」
すごい&シュールwwwきゆひこ節ww
受けにキスされても張り手打ちして「やめてください!!」って言うしこの攻めの度胸好きだったwww
そして「何すんだてめえ殺すぞ!」ってなってもおかしくないのに殴り返さない受けもいい子。
ウリの子に攻めが
「もう・・・こんなことしないでください!!
お金なら僕がなんとかしますから!」
って言うシーンはいつの時代もロマンがある
で結局セックスするんかい(笑)と思ったけど「1人寝できない」って言われてすることによって繋ぎ止めておけるならするよね
そうしないと受けが他の男(お客さん)のところに行くって考えたらさ。
「塚田くん かわいそうです」はほんとに言葉以上の意味はなくて、受けの今までの境遇を考えて涙が出てきたんだろうなって思ったよ
また終わり方がめっちゃ好きだった
これから攻めは受けが想ってる人(故人)と戦っていく日々だし、
それがこれからずっと続くことに耐えられるのかとか、
受けは本当にずっと一緒にいてくれるのかとか(ふらっといなくなってそう)
攻めの闇堕ちもありそうだなとか(笑)、
きゆひこさんの作品は登場人物のその後を考えさせられる話が多いかもしれないな~
ほしぞらランデブー
描き下ろしが表題作の2人のお話もちょこっとあるんだけど、
+短編新作なところがきゆひこさんらしいなあと思った!やっぱり短編好きなんだなあ
自分も好きなので嬉しい!
そしてこれすっごく可愛いお話だった
映画好き+髪型が川西くんに似てたので
川西くん救済話!!?やったー!!と思ったら似ている別人だった(笑)
開始5ページで初対面で流れるようにキスしてたのさすがにすごかったwww新しいw
2人が映画好きで、お互い好きな映画の聖地巡礼してる時に出会ったので
告白するときも同じ花束&ロケーションで・・・!って思うんだけど
「映画の花束はアジサイだったしでも今 冬だし・・・
てかここプラネタリウムじゃなくてカラオケだし・・・
でも受けのことが好きだよ」
からの偶然に電気のスイッチON→
カラオケ部屋がこんなムードになる
「・・・プラネタリウムみたいだ」
っても~~~~~すっごい可愛い二人&話だなあ!!と思ったよ!!
もう本当に発想が可愛すぎるww「!!?」「!?!?」ってなった(声が出ない)
きゆひこさんは自分で「ハズレ感のある話ですみません」って書いてるように(笑)、荒削りな話もあるけど
そんなところも全部好きですよ。
川西くんと裕史には本当に幸せになってほしいな、、