”同級生””卒業生”のスピンオフです!
ハラセンと、その周りの人たちが、形は違えど幸せに?なります!
なんでも、「原先生をしあわせにしてください」ってメッセージが、たくさんきたとか。
それには自分も同意だったんで、ハラセンが生涯のパートナーに出会えるまでの、
おっさんの貴重な人生の1ページを見ることができて幸せでした。
エロ なし!でもいい!
空と原
佐条と草壁がめでたく結婚することを誓い、
無駄に2人の距離を近づけるようないい仕事をしてしまったハラセンを幸せにしてくれるのは、一体どういう子なのか!?
同じ先生か!?
それとも行きずりのイケメンか!?
それは、やっぱり・・・
佐条に出会った時と同じように、1年生の生徒でした。
ってことで年下攻めです!22歳差!
ハラセン、「俺はな 生徒には絶対手を出さん」(キメ顔)って言ってるけど、
佐条にはホテル連れ込んでちゅーかましてたやんけwww
けど、それで懲りて、もう絶対こんな思いはしたくないって思ったから出た台詞なのかな。
「サジョーさんのメアド聞きましたよ」
「いらん」
「・・・そう、です、か」
「・・・やっぱメアドだけ教えて」
のくだりめっちゃ好き
未練タラタラなところがもう可愛すぎる
ダメ大人w
そりゃイラッときて「教えない!!!!」ってなるわなwww
メアド聞いても絶対ぐるぐる考えて送信ボタン押せないパターンだろ
ソラノは新1年生なんで、年齢が15歳なわけですが・・・
15歳って・・・15歳でそういうクラブ(?)とか遊びに行っちゃうもんなん?
自分が15の時なんて鼻垂れてた記憶しかないんだが。
15って、もはや37から見たら得体の知れない生き物にしか見えないような気がするけど、
佐条を好きになったってことにしても、ソラノのことにしても、ちゃんと1人の人間として向き合ってるとこが、
ハラセンの素敵なところだと思う。あんまり子供扱いしないよね。
もし佐条に1年生の時に気持ちを告げてれば、今、手元にいたかもしれなくて、
でもそれは「先生」って立場上、どっちにしろ言うのは無理だったと思うんだけど、
有坂先生のことといい、結構難儀な人生送ってるよなと。。
あとから知って、「あの時ちゃんと告げてれば」ってパターンは辛いよね・・・ってそれPG6の明日美子さんの話じゃねーかよ!
ハラセンはある意味有坂先生によって人生変えられたってことでいいのかな。
”げに大人というものは”のときから、男しか好きになれないって自覚してたんだろうか。
それともキッカケがあのプティのたまごの時だったのか?
有坂先生と飲んでる時「そもそもあんたがー・・・」って言ってるし・・
わかんないけど
ハラセンの学生時代って究極にダッサイ髪型してるのにめちゃくちゃかっこいいよね
時代を感じるw
この頃はこの昔のキ●タクみたいな路線が流行りだったのかしら。
ソラノが嵌めて、佐条とハラセンが2人でデート(?)するところがあるんだけど、学校の先生と卒業後に2人きりで会うって、、どんな感じなんだろうね。
自分はあんま学校の先生にいい思い出がないので、全然想像できない。
学校の先生と、学校外で私服で会うって、不思議現象すぎるよね。。
そういう意味では、卒業後もこうして会えるような先生と出会えて、佐条はこの学校に来てほんとによかったよなーと思います。
草壁と佐条、もうもはやこの2人は王者の貫禄
先輩カップルであり熟年夫婦w
草壁がハラセンとのデートを、「見てた」(尾行)って、
「えっ重っ」
ってなりそうだけど、全くそれを感じさせないのがすごい。
まあ草壁の中で最重要警戒人物はハラセンだから当たり前っちゃ当たり前なんだけど、
佐条も「別に見られてもいい」と思ってるのと、会うってことを隠しもしないところが完全に2人の世界だった。
なんか、BLカップルが最終的に目指す姿はこれです!!っていうのを見せつけられた気分でしたw
ソラノは、最初ハラセンの恋人としてはなんかしっくりこないなと、無理に生徒にしなくてもいいのよ!とか思ってたんだけど、
じゃあ、佐条だったらよかったのか?って考えた時に、
それも違うし、佐条は草壁じゃないとだめだしで、うーんって思ってたんだけど、
ラストの浜辺でごろごろチューのくだりを見ると、
これくらい素直で、ぐいぐい引っ張ってってくれる子のほうが、ハラセンにとってはいいのかなって、そこですとんと腑に落ちた。
ハラセンは男らしく見えて、余計なことをぐるぐるぐるぐる考えて、1歩踏み出せない。
それが、ソラノにはない、いいんだか悪いんだかの大人の部分なんだろうけど
「あんたの幸せはなんなんだよ!!」って、
今のソラノの年齢だったからこそ出てきた言葉だと思うし。
だんだん歳とるたびに、まさにハラセンみたいに「あの人が幸せだったらそれでいい」的な思考回路になっていくのってなんでだろうね?
確かに自分の幸せがどーだって全く考えてない自分に気づくことあるよねw
しかも自分らの場合は三次元の人間より二次元のキャラに「もうこの子ら幸せだったらそれいい」って思ってるから重症じゃない?
まあそんなの大昔前からだけど。
だから、
「俺、先生のこと好きだ」
「俺が先生のこと幸せにしてやるよ」
って素直に言えるソラノと、臆病なとこがあるハラセンと、上手くバランス取れてるのかなと
幸い、ソラノも「男しか好きになれない」っていう人間だから、”同級生”でハラセンが言った
「男と付き合うってどういうことかわかってる?
卒業したらすぐ女の尻を追いかけるようになる」
っていう心配はあんましなくていいのかなーとも思うし
その辺気にしすぎちゃうハラセンからしたら、気楽でいいっていうと気が抜けすぎなイメージになっちゃうけど、不安まみれで神経質になんなくてもいいんじゃないかと
ソラノは、唯一中学の時に振られて、今もちゃんと吹っ切れてない子に
「オレ、彼女できたよ」
っていらん嘘ついちゃうところに、一番子供っぽい部分を感じたかな。
でも、そのあとの
「自分の気持ちより大切なもんだってあるでしょ!?」
にぐうの音も出なかったので、やっぱりこの子は大人びてます。
15歳でこの台詞言ってんのかよ・・・
デジャヴ
ソラノの声はドラマCDだとじゅんじゅんですけど、「うーんじゅんじゅん・・・?」って、ずっとうーんな感じだったんだけど、
1話ラストのこの笑顔を見てものすごく納得してしまったww
ああこれはCv福山潤やねとw
で、カバー裏がかっこよすぎるんだよね。
卒業までちゃんと待ってたハラセンもかっこいいし、ソラノもかっこいい・・・んだけど、
よーく見ると若干頬赤くなってて、照れが残ってるとこが可愛かったw
響くんと有坂先生
有坂先生は、”卒業生”ではTHE・後悔マンだったけど、
「ゲイなのに血のつながった娘がいるなんて 僕はむちゃくちゃラッキーだよ」
って笑って言えたことに成長を感じた。
ハラセンとの思い出は、結構気まずい部類に入ると思うのだが、ちゃんとと真っ直ぐ向き合って話せてるし、ちゃんと笑えてるし。
響くんに関しては、まーた後ろ向きウダウダが顔出してきてちょっと大変だったけど
有坂先生は、優しすぎるんだよね
響くんと有坂先生の2人めちゃくちゃ好きです。
だからハラセンとソラノの行く末より、この2人のほうが強烈に印象に残ってる。
もうね、、響くんのバカ親に関しては、初見の時から
「お願いだから黙っててくれ。マジで黙っててくれるだけいいから」
としか思わなかったけど何回読んでもやっぱりそう思ったw
響くんが「お母さんじゃねえよ!!アタマのおかしいクソ女だよ!!」って言うけど、まあそれはわりと同意。
「死んじまえ」はダメだねと思ったけど、そういう言葉が出てきても仕方ないくらいにはクソ親
このカーチャンは、響くんが何を話そうとしても、何を言ったとしても、聞く耳持たずに
「あいつに唆されたのね!!」としか言わん、話を聞かないオナニー型タイプ。めんどくせーな
有坂先生に対しては、響くんから告白したんだっけ?OB(次巻)の内容忘れたがw、
自分から好きになったのに、理解のない親が相手を殴り、そのうえ目の前で土下座までされちゃうのは
ほんとにキツいと思う。
トラウマってレベルじゃねーぞ
響くんのカーチャンも、佐条のカーチャンみたいに固すぎない人だったらよかったのにね。
ソラノには、ハラセンがグダグダ考える暇もないくらい、怖いもの知らずで突っ走っていってほしいなーと思います。
若さで!
空と原ドラマCD
ジャケ絵が素敵。