これは、表紙と帯が素晴らしいです!ジャケ買い!
特に帯がいいです。
いつも思うけど帯の縦書きってDANCING COLORSのときもそうだったけどぱっと見左が攻めなように見えるよねえ。
いとこが攻めなように見える。
受け攻めがどっちかはかなり重要な問題なので、
帯に関しては横書きのほうがいいかもしんねーな(笑)
エロ ★★
因果の魚
全体的に雰囲気を楽しむ漫画というか、
意識高めの作品というか、
過去と現在が行ったり来たりしてて難しかったです。
よくわかんなかったw
受けの第一印象は完全に吉良吉影だった。
これねー受けも攻めもどっちも黒髪でしかも髪型が似てるんですよね。
だからどっちがどっちかわかんなくなるパターン多発w
個人的に受け攻め逆だったら嬉しかったな~!
絶対服従いとこ×エリート御曹司。もはや意味不明だが
エリート御曹司ってなってるけど、そんなにエリートを全面に押し出しているわけではないですw
どっちかというと、普通のリーマンって感じ!
帯の人物紹介のところに、
受け「歯並びが悪い」って書いてあってワロタwww
そこ!?重要!?
作中でまあまあ・・・大事か。フューチャーされてるか・・・
受けが笑うとこめちゃくちゃ不気味で怖かったです。
深夜に読んでたら相当怖い。
煮干し子さんもホラー漫画家として活躍しててもなんら違和感のない絵柄。
帯には、攻めの顔アイコンから受けのほうに矢印が伸びてて「征服」って書いてあるけど、
征服してるかなあ??
なんだかんだ言ってこの2人対等じゃない?
受けはイエスマンじゃなくて、ちゃんと言うときは否定するし自分の意見言うし。
攻めは俺様的(スーパー攻め様)ではないのは確かw
受けは、昔はうじうじしてて見ててイラッとするキャラだったんだけど(リーマンになった今ではそーでもない)
この2人はいとこ同志だから、苗字が一緒なんだよね。
学生時代に、女の子が攻めに渡すはずだった手紙を
何がどーして間違えて受けが受け取っちゃって、
女の子「間違えた。攻めくんに渡しておいて」
ってなるんだけど、受けは、攻めのことが好きすぎるゆえに(?)
封を開けて手紙の内容の読んだのに、
「読んでない。いや、封筒に入ってなかったから見えちゃって」
ってもーー一瞬でバレバレの嘘つくんだよ!
その前段階でも下駄箱に
「攻めくんへ 昼休み、中庭に来てください」
って手紙が自分の下駄箱に入ってたのに、
それを攻めに言わず、
自分が中庭に行ったんだよね。
言い訳が「渡すの忘れてて・・・」
こんな人間が身近にいたら、即、縁切りますねw
これは人として信じらんないわと思った(笑)
帯の「執着系ヤンデレ」はこのへんのことを指してるのかなw
執着っつーか人間的にどうかと思うけどww
このくだりに受けという人間性(狂気っぷり?)がすごい出てますよね。
真に性格が悪い人って遠慮がないとか無神経とかじゃなくて
こういう陰湿型の人間のこと言うよねえ・・・
この嘘がバレないでいてくれたらまだよかったのだが、
0.5秒でバレてて攻めにぶん殴られてあらゆる意味で読むのが辛かったw
あ~もーなんでそんなバレバレな嘘つくの~!!ってすごいハラハラしちゃうんだよねww
攻めは自分だけになついてへらへら笑ってる受けの笑顔が好きじゃなくて、
「気色悪い」って言ってたんだけど
攻めが笑った顔も若干受けに似てたような気がするw
描き下ろしの笑った顔が。
作中で「お前は俺になりたいんだろ?」って台詞も出てくるので、
実は従兄弟じゃなくて本当に血が繋がってる説か!?と思ってたけど、違ったw
学生時代は、受けが攻めに依存しまくってたけど、
大人(中年)になった今は、むしろ攻めのほうが受けがのこと離したくなくなっちゃったって感じかな?いいですね!
エロは、ち○こが出てきたのは2回くらいで、
その貴重な登場シーンは、めっちゃ光ってた!
基本的に画面が黒基調だから存在感がハンパない!
スニーキーレッドと同じ消し方でした。
この作品はもう表紙と帯だけで700円です。
それくらいの価値がある素敵なデザインだと思います。
カバー裏も雰囲気出てていいんです。
なんかシーラカンス(?)みたいな魚が描かれててとても不気味です
知らない人が見たら「魚図鑑か」と思って開いちゃうかも・・・
あとがきの
「本人たちの与り知らぬところで出会うわけだけど、それを因縁や運命だと彼らが勝手に思ったりするところがアツい。」
ってなんかわかるような気がして面白かったww
勝手にに笑うwww
そうね、運命だのなんだのって自分らが勝手に思ってるだけだもんねw
煮干し子さんは、なんで新井煮干し子っていう名前にしたんだろう。
名前決める時、煮干しがその辺にあったのかな・・・。