PINK GOLDに掲載されていたぶっとび兄弟ものが、
ついにコミックスになりました!
この兄弟シリーズってPGだけで展開してたシリーズだと思ってたけど、
他のアンソロにも掲載されてたんだねー
というわけで、とっても愉快なライトセーバーが飛び交っています。
エロ ★★★★★★★
晴れたら君を迎えに行く
この弟×兄シリーズは、最初にPGで読んだ時ほんとに衝撃だった。
「ちん○んの穴の中を舐めてください」ってち○こがアップになってるシーンが忘れられないwww
高久さんの漫画って他の人が照れとかなんやでぼかすとこを、
真正面からぶっこんでくるっていうか、
高久節(主にエロ方面)があって、
それが非常にシュールで面白い。
美チンとかチンコがうんたらとかおチ●チ●とか、
他のBL作品のギャグシーンではそういうのあるけど
高久漫画では、全てがマジトーンだからねwww
他の作家にはない振り切れっぷりだと思います。
これも、ほんわか表紙からは想像できないエロ漫画ランキングベスト3に入る作品だと思う
お察しの通り全体的にち○こはライトセーバーで、
あまりにも度が行き過ぎて何がどうなってるのかわからないシーンが数点
ここまでいくと、逆に18禁版を買わせようとする営業か??と思えるレベルw
気になりすぎて頭おかしくりそうだもん、真っ白い部分が
最初に
「弟(蒼太)がオレのお尻に指を入れて触り始めたのはオレが小4のとき、弟は小3だった
オレが小6のときにはもう入れられてイッていた」
から始まるんだけど、
もう兄弟とかいろんなこと全部ぶっ飛ばして異常なのにそれに一瞬で引き込むのがすごい。
そうね
小さい時からそれだと、箸持つのと同じくらいに当たり前になるのかもねって妙に説得力ある。
なんでだか頷いてしまう。
この兄弟は、小さい時から
兄:弟の口の中でしか出さない
弟:兄の中でしか出さない
って取り決めをしてて、もうこの時点でツッコミが追いつかないのだが、
兄が修学旅行のとき、旅行先で我慢できなくて1人でしちゃったっていうのを聞かされて、
「ねえ兄ちゃんも出さなかったよね?修旅中
俺のいないところでなんて・・・
・・・え?うそ・・・・出したの?」
「いっ1回だけトイレで・・・我慢できなくて・・・
・・・ごめん・・・」
「・・・・・・兄ちゃんのバカ」
(弟が泣くのなんて初めて見た)
ここがこの漫画の中で一番シュールなシーンだと思います。
いやなんか感動系シーンみたいになってるけど中身めちゃくちゃおもろいからwww
この兄弟にとってそれが全てだってことはわかるんだけど、
異常さとシュールさが絶妙であり、この世界観の破壊力はすさまじいのであった。
2人は大人になってからも、お兄ちゃんの就職先(学校)に弟が追っかけてきて
同じ学校で働いてるんだけど、
校内でもやりまくり喘ぎまくりで絶対バレるだろってレベルwww
というかこの2人、あまりにも毎日やりすぎてち○こが擦り切れて爆発するんじゃないかって大変に心配になる。
先生の免許剥奪されちゃうよ~~~って、
当人以上に
なぜか読んでる側のほうがやたらハラハラするのであった。
お兄ちゃんは、弟の口の中でしか射精しちゃいけないっていう取り決めがあるので、
尻に弟のち○こを突っ込まれてイくことはできないのです。
そのまま出すと、直で飲めないからね。
このスーパー超人弟なら、
突っ込みながらちん○んを咥える軟体動物に変態しても全然おかしくないが、
そのため、兄は基本何かしら尿道に突っ込まれています。。
チューブとかプラグとかアスパラとか。。
アスパラも、最近はスーパーで立派なのが売っているので、
ちょっと太すぎるんじゃない?って心配にもなるんだけど
口の中でしか出しちゃいけないっていうルールだから、
大多数のBL漫画の登場人物がしてるように、
好きな人(弟)に突っ込まれながら普通に射精するってことが
できないんだよね。
それがちょっと
寂しいなーっと思った。
でも、兄ちゃんの体液は全部飲みたい!もったいない!
っていう弟の気持ちもわかるから複雑。
体液を啜るかフツーのセクロスを取るかって感じか。
お前は何と戦っているんだってツッコミいれたくもなるんだけど、
だから、兄は
どんなに気持ちよくても射精するのは我慢しなきゃいけないって、
なかなか苦行を強いられてるんだよね。
でも本人はそういう風に小さい頃から仕込まれ続けてきたので、ドライのほうが気持ちいいのかな・・・
わかんないけどw
3話で、弟が兄のこと好きすぎて、
自分の精液を兄の尿道に入れようとするんだけど、
これ初めて見た時、単純に「スゲェ!」と思った。
弟の変態度は、想像より1億光年くらい先を行ってた。
感動したんだけど、ヤバイ菌が伝染るんじゃないかってまたハラハラして集中できんかった。
(兄ちゃんの尿道に俺の精液・・・
うまく入っていかないものだなあ・・・)
失敗・・・じゃねーよwwwと思いつつ
ものすごいことをやっておきながら料理失敗しちゃったテヘみたいなのと同じようなノリで終わらすのがこれまたシュールだったwww
この道具なんていうか知ってます?
クスコっていうんですよ~ってドヤ顔で言おうと思ってたんだけどちょっと種類違うかもしれません。
ウン百年前、当時大好きだったSMのBL小説(携帯サイト)でクスコが出てきて、
「何これ!?すげぇ」と思ってやたら興奮したのでこの道具だけは覚えている。
主に尻の穴を拡げる用途に使われることが多いと思います。
そう考えてみると病院(医者)BLでなかなかこれ出てこないなあ。もったいない!
そんで、弟は「失敗・・・」したままでは諦めきれなかったので、
このあと、更にお互いの尿道にチューブを・・・
ここが何やってんだかわかんないシーンベスト1位なんだけどね。
これ、このあとち○こが痛いとか痒いってなって
泌尿器科に行って「何したの?」って聞かれて
「お互いの尿道にチューブを入れました・・・」って言うとこまで想像して萌えは完結
それこそほんとに犀川クリニックにお世話になるやつねwww
出されたとき、「お腹の中に蒼太のが・・・」って言ってたから、
尿道から何かが侵入してくると、そのまま腹に溜まっていくのか!へーっって
人体の構造ってすげーなーって感動しました。
いやそりゃそうだろって感じなんだけど、
尿道から何か送り込むっていうBL漫画とか小説ってあんまりないじゃん。
また1つ人類の奇跡を見た気がした。
2人がキスしてるとこを偶然(?)目撃しちゃった、
これまた特殊な性癖をお持ちの真田先生って人がいるんだけど、
この真田先生がクッソ面白いww
ツッコミが追いつかないので省略するけどなんやかんやあって
兄は、真田先生に巧みに挿れられちゃうわけです!
3Pになっちゃうわけです!
弟は、あんなに兄のことが大好きで、
「俺以外に入れさせちゃだめだからね」
ってあれほど言ってたのに、
自分以外じゃ満足できないように、
そのためだけに毎日毎日やりまくってたはず、、
こればっかは
いいんか、弟!と思わずにはいられなかったww
相手のち○こをもいででも挿入だけは阻止すると思ったけどね。
むしろ弟よりも、自分のほうが2人の世界ぶっ壊すなよ!KYかオメーはってなったけど、
弟怪我してて動けなかったんで不可抗力すぎて完全に仕方なかった・・
真田先生、全部計算のうちの行動だったからやらしかった・・・
エロ方面に関してだけは全力で脳が働くタイプ。
家に到着して1分くらいでもうお兄ちゃんの口の中に突っ込んでるし、動き俊敏すぎワロタ
この兄ばっかりは、ち○こ2本くらい入っても全然不思議じゃなかった
3Pもので2本入ってるといつも痛そうって思うけど、
これまでの経緯がすさまじすぎてあんまり思わんかった
そんで、真田先生はお兄ちゃんに突っ込むくらいだから、
兄のこと好きなのかなーと思いきや、オチ
兄「だってあの人、Hの時オレに挿れててもイク時は毎回「蒼太くん・・・っ」って言ってたんだよ。
すごい怖かった」
これほどホラーなことってこの世の中にある??
でもこれまた難儀な真田先生が可愛くってさーw
なかなかにキマってる濃いキャラだったww
あまりにもホラーすぎて完全に兄弟の家からは出禁を食らっちゃったので、
真田先生のスピンオフ始まって幸せにしてあげてほしい。憎めないキャラだからwww
受けか攻めか迷うけど、攻めのままでいてほしいかなあ。
せっかく学校の先生だから、生徒にマウント取られるっていうのもいいけど、
真田先生より年上のキャラが出てきて、先生が突っ込むっていうほうがしっくりくるな~
兄は、例え尿道に何も突っ込まれなくても、
射精しないように仕込まれてるんだけど、
真田先生と3Pするまで、
”尻に突っ込まれながら、ち○こをしゃぶられる”
って経験はしたことなかったから(攻めが2人いないと絶対できない)、
逆にそれがきっかけで、兄の身体が
「ちん○ん挿れられながらイッてもいいんだ!」
と認識するようになってしまい、
逆に挿れられただけでイくようになるっていうwww
これは、よくよく考えるとじわじわ面白くて、
人生の始まりからアブノーマル→
そのせいで一周戻って最後には普通のプレイが新鮮になる
新しすぎてめっちゃ笑ったwwww
完全にこの2人しか体験できない逆行現象ですわな。
弟も挿れただけで暴発の早漏に退化します。カワイイよねw
この2人には、最後まで自分ルールを貫き通してほしかった(弟のしか挿れさせない、絶対に飲み漏らさない(?))
とも思うんだけど、
幸せだからまあいいのかな・・・w
弟はすごくカッコよくて頭も良いから、兄は、ずっと偉い人になってほしいって思ってたんだけど
気づいたら変態超人になっていて、
しかももっと上のランクいけたのに
兄と一緒にいたいってだけで同じ学校の先生になったから
「エリート街道を踏み外したのも、Hばっかりしたがる変態になったのも、
全部全部オレのせいだ」
ってお兄ちゃんは自分を責めるんだけど、
弟が、ふとした瞬間に
「俺は教師が天職かもなあ。
人に教えるの面白いよ、毎日あきないし」
って何気なく言って、それを聞いてお兄ちゃんが泣いちゃうシーンがあるわけ。
偉くなってほしいんじゃない、幸せになってほしいんだ
ってことに気づくのです。
そこで泣いちゃうお兄ちゃんの気持ちもよくわかるし、
ここだけ純愛漫画を読んでるような錯覚に陥るくらい
素敵なシーンなのです。
とてもエロ漫画とは思えない。
まあそのあとすぐ
「ごめん、兄ちゃんはもっとノーマルなセックスのほうがいいんだよな」
「兄ちゃんが蒼太のチ●チ●好きなの知ってるだろ」
みたいになるんだけどwww
この兄弟シリーズは、一言で言うとほんとに単なるエロ漫画なんだけど、
自分は、このシーンがあってほんとによかったなと思うのです。
表題作は、エロなしで寂しかった・・・。
他がぶっ飛びすぎてるからバランス取ったってことなのか・・・
気象予報士さん→雨水さん
消防士さん→加地さん
って名前適当すぎて笑ったwwww火事wwww
「僕といっしょにいてもつまらないと思いますよ」
って言っちゃう受けってほんと萌える。
攻めは、そんな受けさんがいいって思ってるんだと思うとまた萌える。
あとがきで、ある一点の才能はあるけど、それ以外の才能はない(興味が無い)人っていいですよねって書いてたけど、めっちゃわかる
自分が天気とかガンプラとか何でも良いけど1つのことにしか興味がなくて、
つまんない男って自覚してるのに、攻めに告白されて
「???はい??」みたいになって
自分が人に好きになってもらえるなんて思ってもみなかったところとか、、
受けが何かに夢中になってる顔を眺めるのが本当に好きだとか・・・(攻めが無趣味だとまた萌える)
あとがきに
「晴れたら~を表題作にしたのは、
他作品を表題作にすることができなかったからなのですが」
って書いてあったけど、大人の事情の深淵を見たような気がした。
【深淵(しんえん)】・・・奥深く、底知れないこと。
う~んエロ作品は表題作にするとダメなのか??
だから表題作エロなしだったんかな?
それか近親ものだからかな。
裏表紙のあらすじ見ると、弟×兄じゃなくて教師×事務員になってたからきっとそこだろな。
でもそんなんいっぱいあるような気もするような・・・しないような・・・
魚ともみさんのいつも3人一緒でねとか・・・あれは義兄弟だからいいのか・・
う~ん、闇は深い。
ご丁寧に
「一話目で兄ちゃんがコンドームをしてるのは、兄ちゃんの先走りで布団が汚れないようにしているのです」
って説明しててクッソワロタ
やっぱシュールな漫画を描く人はご本人も面白いんだよな~
最後に収録されてた擬人化犬話、懐かしいな~と思ったらもう2年以上前の作品だった・・・。
時の流れが速い・・・
天気予報って100%機械でやってると思ってたけど、
結局は天気図を読む人のセンスが一番!とのことで、
天気予報事情がそんなにアナログだとは思わず
自分もすっごく萌えてしまった・・・
こりゃ実際に「あの人の予報に惚れた」っていろいろハッテンしていく事例あるだろな。