トモとトモの話【10】部下×上司 ~口で編~

トモとトモの話【10】部下×上司 ~口で編~

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自分の性癖を全部詰め込んだ小説。19歳のときに書いたやつです トモとトモの話<1>部下✕上司~雄っぱいずり編~ 「ト...
↑参照 トモとトモの話<2>~初めて編~ 『またな』 またなってことは、また来てもいいってことで。俺の居場所がある...
↑参照 トモとトモの話<3>部下✕上司 ~騎乗位編~ 「智樹さん」 「んー?」 下の名前で呼ぶ許...
↑参照 トモとトモの話<4> ~お風呂&尿道編~ 誰もいなくなった会社のオフィス。他...
↑参照 トモとトモの話<5>部下×上司 ~イラマ編~ 「あの…智樹さん」 ...
↑参照 トモとトモの話<6>部下×上司 ~素股編~ 「ただいま」 「あっ、...
↑参照 トモとトモの話<7>部下×上司 ~足舐め編~ 「トモ...
↑参照 トモとトモの話<8>部下×上司 ~ショタ編~ ...
↑参照 トモとトモの話<9>部下×上司 ~受け視点編~ ...

↑参照

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~口で編~

俺は時計の針が12時を指すのを、今か今かと待ちかまえていた。
チッチッチッ…
ぼーん…

「智樹さん!誕生日おめでとう!」
ビール片手にニュースを見ていた智樹さんが驚いたように振り返る。
「え?今日何日?」
「8月8日ですよっ!誕生日おめでとうございますっ!」
俺は鞄の中に潜ませておいたプレゼントをいそいそと取り出して、智樹さんに手渡した。
「…………」
早く開けてほしいのに、智樹さんは手の中にあるものを見つめたままぽかーんとしていた。
「どうしたの?開けていいですよ」
「あ、あぁ、ありがとう…」
こんなに素直にありがとうって言われたの、初めてかもしれない。なんだか照れくさいけど、すごく嬉しい。
俺はもちろん中身を知ってるけど、わくわくしながら箱を開ける智樹さんを見つめた。
「あ……」
「この間、そろそろ換えたいって言ってたから」
俺が買ったのは腕時計だった。ベタだけど、ずっとつけてもらえて、形に残るものをあげたかった。丁度智樹さんの時計もあんまり調子がよくなかったみたいだし。
「これ…この間の……」
「うん。それ気に入ってたみたいだから」
智樹さんは前から時計を買い換える気満々で、一緒にデパートに見に行ったとき、「これいいな」と言ってずっと見てたやつがあった。全く知識がない俺でも聞いたことのあるブランド。他にも気に入ったのがちらほらあったみたいだけど、結局「いいや」って言って……見るだけ見て買わずじまいだった。
「気に入った?」
「…うん。やっぱいいな、これ…さんきゅーな」
「会社にも、つけてってくれる?」
「していくよ」
智樹さんは愛おしいものを見るような目でケースに入ってる時計を見つめた。……時計に嫉妬してしまうくらい、綺麗な表情だった。もう言葉では言い表せないくらい…めちゃくちゃ嬉しい。
「智樹さんが今してる時計、俺がもらってもいい?」
「?いいけど…壊れかけだぞ」
「それでもいいよ」
智樹さんは立ち上がって、玄関に置いてあった時計を持ってきてくれた。年季の入った腕時計。革が所々剥げて、傷も結構ある。俺が知らないときからずっとしていたんだなと思うと、なんだかドキドキした。
「修理すれば、まだ使えるよ。明日持ってってやる」
「うん。ありがとう」
会社にしていくのはやめといたほうがいいかな。誰かに気づかれて詮索されるかもしれないし。ほんとはずっとしていたいけど…。
「お前、なんで知ってたの?俺の誕生日」
「俺が聞いたら教えてくれたじゃないですか。飲みに行ったとき」
「…そうだっけ?」
智樹さんはうーんと唸って思いだそうとしてたけど、結局「覚えてない」と言って考えるのを諦めた。
「まあ、あのとき結構飲んでたからね。智樹さん酒強いのに…覚えてないんだ」
「いやー…酒とかじゃなくてもう…ボケ始めてんのかもなあ……俺…」
「まだ30代でしょ」
おっさん臭いことを言う智樹さんがおかしくて、冗談まじりにどついて笑った。
「お前は?誕生日、いつ?」
「俺は二ヶ月前に終わりました。6月5日」
「…………」
智樹さんは急に黙り込んでしまった。何か考えてるみたいだ。
「智樹さん」
後ろからぎゅっと抱きしめた。
「うわっ…」
「智樹さんがいてくれてよかった。うまれてきてくれて、ありがとう」
「っ……」
あんまり顔には出てないけど、くっついてるから心臓がすごい勢いでバクバクしてるのがわかる。かわいい。
近づいてキスしようとしたら、すんでのところで止められた。
「むぐっ」
「すんな。それだけじゃ終わんねーだろ」
その通りなので何も言えない。頭では止めようとしても、体が言うことをきかない。智樹さんといると、いつもそうだ…。
「うー……智樹さん、お風呂先に入る?もう沸いてるよ」
「ん…」
身をよじって俺から離れた……ところで、智樹さんは固まった。そのまま動かない。
「?」
「……おい」
「なんですか?」
「…なんか、して欲しいこと、あるか?」
まさかそんなこと言ってもらえるとは思わず、驚いて俺も固まってしまった。
「プレゼントのこと、気にしてるの?来年楽しみに待ってますから。そのとき体で返し…ぶっ」
「茶化すな!」
鼻をむぎゅむぎゅと摘まれる。
「すげー間あくだろ。だから…」
普通に来年お祝いしてくれればいいのに、律儀に考えちゃうクソ真面目な智樹さんがかわいい。やっぱり今、押し倒してエッチしちゃいたい…。
「あ」
そのとき、頭に神が降ってきた。
「?何」
「あ、えっと…それ、来週まで待ってもらってもいいですか?考えときます」
俺が焦ってそう言うと、智樹さんは怪訝な顔をしながら「別にいいけど」と呟いた。

智樹さんの誕生日から一週間後。
「智樹さん」
寝ころびながらジャ○プを読んでる智樹さんに話しかけた。右の手首には、もう当たり前のように俺がプレゼントした時計がある。俺があげてから、休日に出かけるときもしてくれるようになった。ジャ○プを買って帰ってきたと思ったら、外す間も惜しんでそのまま読み始めたのだ。やっぱりよく似合うなあ…。
「何…」
「先週、考えとくって言ったやつ」
漫画から視線が俺に向いた。近づくと、身を起こして目を合わせてくれた。
「んっ…!?」
唇にぷにっと触れる。
「口でして……智樹さんから」
そう言うと一瞬で眉間に皺が寄って、怖い顔になった…。ここは真っ赤になって照れてくれるところだろうに…。
「この前してやっただろ!」
「その時は俺が無理矢理したようなもんじゃないですか」
ぐっ…と押し黙る。視線が落ち着かなくなって、俺と目を合わせてくれなくなる。焦ったときとか困ったとき、いつもこうなるんだけど、俺はこの仕草が子供っぽくて大好きだ。エッチしてるときに意地悪なお願いとかすると、よくこうなる。
「…………」
たっぷり黙ったあと、
「…歯、当たるかもしんねーぞ」
と、ぽつりと言った。
「うん、いいよ」
智樹さんになら食いちぎられたっていい。期待で胸がぞくぞくしてくる。
「………座れ」

ベッドに俺が腰掛けて、智樹さんが俺の足の間に座った。前してもらったときとおんなじ構図だ。
スウェットを脱がせようとしてきたから、軽く腰を上げて脱がせやすいようにする。
「………」
パンツから視線を外しながら、ゆっくりゆっくりずりおろす。俺のちんこなんて、もう何回も何回も見てるのに…。初々しい反応がかわいい。
「……っ…」
トランクスもずるんと下ろして、萎えたものが出てくる。
智樹さんは新種の生き物でも観察してるみたいにじっと見つめて、そこからなかなか動こうとしない。
じれったい……。しかも、そんなにじっと見られると…。
「ん……」
そろそろと口を開いて、俺のちんこを持って迎え入れようとするけど、舌が触れる寸前で躊躇してやめる。また口を開ける。引っ込む。この繰り返し………。
「ちょ…、智樹、さ…っ…そんな、したらっ…」
「っ……!」
早く口の中に入りたくてうずうずしてるちんこは、むくむくと勃起した…。
「っ…だ…からっ!何でする前から勃ってんだよっ!!お前はっ!!」
「だっ…て…智樹さんが焦らすから……」
むっとした顔をして俺を睨むと、今度こそちゃんと口に含んでくれた。半ばヤケクソみたいな感じだったけど…。
「わ、……」
先端のつるつるしてるところだけ、たどたどしく舐められる。
「ん……、ん…」
「ぁ…智樹、さん……口の中、熱い…」
ざらざらしてる舌の腹で舐められるとぞくぞくした。
「ん……ちゅ、…」
もう完全に俺のはバキバキになってて、尿道からひっきりなしに先走りが溢れ出す。それを智樹さんはこぼさないように少しずつ吸ってくれる。
なんかもう、すげえ……。たまんない…。夢みたいだ…。
「ふ…」
口を離すと、ちんこと智樹さんの舌がつーっと糸を引いて、めちゃくちゃエロかった。
「…どこがいいんだよ?」
そんなことを聞いてくれる。今ので十分気持ちいいけど…
「ここ、とか?」
カリ首のあたりを指さすと、それをじっと見てから……俺の指ごとべろりと舐めた。
「っ……!」
その仕草がすごくエロちっくで、ものがずくっと大きくなったのが自分でもわかった。
「ん、ん…ふ……」
さっきより少しも深くくわえてくれる。カリをくびれに沿って舌先で舐められたり、ちゅうっと吸われたりするとめちゃくちゃ気持ちよかった。
「はあっ…やべ…ぇ、それ……すげぇ、いい…っ」
うわごとみたいに呟くと、ピンポイントでそこばかり吸われた。
「ぅっ…はあ、下もいじって…」
髪を掴んで無理矢理犯したくなるのを必死に耐える。従順で、こんなにエロい智樹さんを見てると我慢がきかなくなる…っ。
「んぶっ……ふっ、ふ…ぅ……」
ふにふにと袋を揉まれる。まだ口に入ってないところは、ゆるゆると手でしごかれた。時々浮き上がった太い血管にびっくりするみたいに動きが止まる。かわいい…。
「はっ……、智樹さん…気持ちいいよ……」
「ん、んふ……っちゅ、んぅ…」
「すげーエロい…っ」
こんなんされたら、いつイってもおかしくない。必死に我慢した。
熱い舌に酔っていると、智樹さんはちゅぽ…と舌を離して、俺の太股に頭を乗せた。
「疲れた………」
う……。確かに、あごが痛くなってきたたのかもしれない…。
「早くイけよ……」
「う……ごめんなさい…つい我慢しちゃって…」
智樹さんは勃起してぴくぴく震えてるちんこを太ももに頭を乗せたまま見上げてる。かなりシュールな絵面だ……。
「別に……我慢すんなよ」
「えっ?」
ぶっきらぼうに言って顔をあげると、今度は根本まで全部くわえてくれた。
「うっ…!はあっ、あ」
「んぐっ…!」
俺からはもうちんこは見えなくなって、全部智樹さんの口の中に消えた。興奮しすぎて、目の前がチカチカする…。
「ふっ……んふ…っ、…」
こつん、となにかにぶつかったから、軽く腰を突き出して突いてみる。
「ん゛っ!?ぐっ……」
「ここ、一番奥?」
こく、っと小さく頷いた。
「そのまま声、出せる?そうすると、喉震えて、きもちい……」
そんなのできるわけないだろって感じできっと睨まれる。苦しい、んだろうな…けど、目は少し潤んでるし、鼻に抜けた声が絶えずこぼれてるしで、俺を煽るだけで全くの逆効果だった。
智樹さんは目を瞑って、「ん゛っ、ん゛っ」っと喉を震わせてくれた。
「…っ、は…イイ…奥、狭くて……ねとねとで、気持ちいい…」
汗ばんでしっとりしてる智樹さんの前髪を掻き上げた。しゃぶってる顔がよく見える…。
「もっと、音たてて…やらしくして」
少し腰を引いて引き抜いてやる。そうすると、追いかけるように、じゅぷ…と意図的に音をたてながら、また奥までくわえてくれた。
「んっ、はふっ…ん゛、ん゛っ、ぢゅ、んむ…っ」
たどたどしく頭が上下する。こつこつと喉ちんこに当てられて、目眩がしそうなほど気持ちいい。かなり苦しいだろうに…涙目になりながらしてくれる智樹さんが、愛おしくてたまらなかった。
「ぁ……あっ…~~っ!」
「んん゛っ、ふ、ぁふ…は、ちゅ、んっ……ぐっ……ぅ」
唾液を意図的に出してるみたいで、口の中がぬるぬるになってきた。俺の先走りも溢れて、ちょっと動くだけでぐちゅぐちゅとやらしい音がたつ。
「ん、じゅっ…じゅぅぅ、ふっ…ん゛んっ……!ふぅうっ…ん…む、っ」
「…っ…!!く、ぁ……っ!」
きつめに吸うとじゅぶぶっと下品な音がたつ。それに気づいたみたいで、頭を動かしながら、たまに吸い上げてきた。エロい…。エロすぎる…。
「智樹さん……こっち見て」
必然的に上目遣いになる。
「苦しい…?」
生理的に浮かんでる涙を親指で拭うと、智樹さんの表情が歪んだ。
「ほっぺで擦って」
ずる…と口から少しだけ引き抜く。角度を変えて、頬に亀頭をぐりぐり擦り付けてくれた。
「ん゛ん…!ふっ…ふ…ぅ゛……、…」
智樹さんの頬が俺のカタチにポコッと膨らむ。頬ごしに自分のものをさすった。
「すっげ…ガチガチ」
自分で自分のちんこの大きさに驚いた。これ今、智樹さんの口に入っちゃってるんだ…。
「ん゛う……」
薄い皮膚越しに触る。コリコリしてて気持ちいい…。
「はあ……っ智樹さん、もう出したい…」
出すの、もったいない…ほんとはもっと…っていうか、ずっと智樹さんの口の中にいたいけど……
「飲んでくれるよね?」
返事はない。けど、頬から離して、ちゃんとくわえなおしてくれた。
「っもっと、奥までくわえて……一番奥で出させて」
そう言うと眉間に皺をよせながら、ぐ…っと根本まで口にいれてくれる。
「ん…出す、出すよ……吸って」
「んぅ…ちゅ、じゅ……っ、っ…んん゛っ!!?」
腰がビクビク痙攣して、どびゅ…と大量に出て行く感覚。射精と同時に、智樹さんの顎を掴んでくいっと持ち上げた。髪も掻き上げてやる。
「や゛っ……」
「智樹さん、俺の目見て…逸らさないで。見ながら全部飲んで」
「っ!?や゛…っら゛…ぁ゛……!」
そんなのできるわけない、って目が訴えてる。目線を下げたまま小さく首を振った。
「お願い」
自分じゃ自覚はなかったけど、俺はよっぽど切羽詰まった顔をしてたんだろう。そろそろと大きい瞳が動いて、視線が合った。
「そう…そのまま」
「ふ…っうぅ、んくっ……っ、ふっ…、ん、ごく、こく……」
智樹さんが顔見られるのは嫌だって、よくわかってる。いっつもエッチのときは後ろからしろって言うし。すごい綺麗で色っぽいのに、情けないとかみっともないとか思ってるのかもしれない。そんなこと、あるわけないのに。会社の人も家族にも、誰にも見せたことない、知らない表情が見たい。
「ん゛ぅ゛うっ…、……、ごくっ、んんっ……ごく、」
視線が交わったまま、ごくりと嚥下するたびに喉が動く。
なんだかとてつもなくエロい行為をしているような気がする。こんな、見つめ合ったまま、なんて……。
「智樹、さん…っ」
俺の膝頭を掴んでる指先がカタカタ震えて、その瞬間、智樹さんの瞳からぼたっと涙がこぼれ落ちた。
「っっ…!!」
さっきと同じで、生理的なものだったんだと思う。けど、智樹さんがこんなにぼろぼろ泣いてるところなんて初めて見たから…興奮して、射精は長く長く続いた。
「んっ、ん゛ーっ!ふっ…ごくん、んく、んぐうっ……!!」
量が多いから、追いつかなくって喉がひっきりなしに動く。俺が出してく片っ端から智樹さんの一部になっていくのかと思うと、心臓がバクバク跳ねた。
「~~~っっ……!!」
一滴残らず口の中に吐き出す。名残惜しかったけど…ゆっくりと引き抜いた。
「けほっ…!うぇっ…、ぐ……っうぅっ」
「っ、苦しかったよね…ごめんなさい……吐く?大丈夫?」
「ん……、なん、か…かたまり、が……」
「…濃かった?」
俺が知ってたみたいに言うと、「え…?」と呟いて、それから合点がいったようにハッと顔を上げた。
「一週間エッチしてなかったでしょ…一番濃いの、飲んで欲しかったから」
「っ…!!っ……!!」
エッチするのも一人でするのも我慢しなきゃいけないのは相当辛かった。智樹さんに飲んでもらうために頑張れたとか、やっぱ変態なのかな…俺……。
「…、変態……」
「うん…」
わかってるよ…。
智樹さんははあはあ息を荒くしたまま、溜まった分を出してすっきりした俺のちんこをまた握った。
「う…!?」
「どうせ一回じゃ足りねーんだろ…」
潤んできらきらしてる目と目が合った。心臓が飛び出してきそうなほど早く脈打つ。
魔性の女って…こういうことを言うんだろうか。いや、智樹さんは男だけど……。瞳の奥に吸い込まれそう。
「は、い……」
俺は導かれるように、それしかできない馬鹿な人形みたいに、こくんと首を縦に動かしていた……。

おわり