シリアスだと思うじゃん?
ショタコンおじさんが欲望と戦う話ですw
これ自分以外買ってる人いないんじゃねえかって気もするんですが・・・w
帯ないしな・・・w帯ない漫画って1億光年ぶりに買った
やっぱないとすごい物足りない感じがするねw
自分が推してる鳥ノ海ユミさんの新刊です。
なかなかこのタイトルと表紙でジャケ買いは難しい!非常に!w
エロ ★★★
修正 トーン
画家オーバン・フレサンジュが愛した対象
雰囲気がとてもいいんですよね~。
収録作、全部西洋っていうかヨーロッパ系が舞台(多分)なんですが、
それがすごいしっくりきて、絵柄とすごく合ってる。
繊細な絵柄とエロのギャップが最高!!って感じです!!
オーバンさん(攻め)、いつも女の裸体描いてる画家さんなんだけど、
モデルが男になると、過去のトラウマからしっちゃかめっちゃかに。
タカが外れそうなところの描写がヤバさが出ててとてもよかったw
欲情してちんこ取り出して思わず扱いちゃうけど、受けは目隠ししてるんで、目の前で何が起こってるかわからないんですねw
で、切ないんだけど、ちょっとホラーっぽくもあるw
なんかね、エロがちょっと怖いのよw
擬音が多いからホラーっぽく見えるのかも??wインテリジェンスも一種そうだしなww
必死で自分の欲望を隠してきたのに、結局受けで抜いてしまったので罪悪感から逃亡→
街で偶然再会→
受け「あの日 俺を見て自慰をしましたよね?」
めっちゃバレとるwww
勃起音 むくっむくっは地味にカワイイのでは。
これ汁の描き方がすごくないですか??
もう、これが言いたいがためにこの記事書いてる!
初めて見たときめっちゃ一瞬グロと紙一重だなって思ったもんw
衝撃的だったww
この1コマ前の汁の描き方のほうがすごい!個人的に、見てるとエイリアンの卵の模様っぽいなって思うんですよね(なんで)
攻め「私は同性愛者で君のような青年がたまらなく好きなんだ」
お、おうw
語彙力ないんだけど受けの顔が可愛いんですよね~。
ここはもうオーバンさん受けに出会えてよかったねって気持ちでいっぱいになった・・・
受け「ミシェルさん(仕事仲間)は平気なの?」
攻め「あんなのただの熊だ」
ミシェルさんdisられてんぞwwミシェルさんいいキャラしてるんですよw
攻め「私は君のような・・・
いや、君が最高に美しい!」
これ、すごいシリアスっぽいと見せかけてオーバンさんただの変態ショタコンじゃねーか!ってとこがいいんですよ・・・
攻め「ミシェルが君を連れてきたとき頭が狂いそうだった、そして今日食べてしまった」ギャグかwww
受け「あなたはあなたが恐れるような人間じゃない」って台詞いいですね
こんなこと言ってくれる人、生きてる間に出会えるか出会えないかだよねえ・・・
受け「この容姿の賞味が果てるまでそばにいたい」
オーバンさん、最上級のショタコンだと思われてんぞw
そんでこのあと全裸状態で絵の続きを描き出すオーバンさんわろたwww
シリアスなのに「これ、ひょっとしたらものすごいダメ男の話なのでは?」とも思って面白かったwww
トンズラ(逃亡)されたのになんだかんだで心配してるミシェルさん優しいし
攻め「ルカ昨日の続き(エロいこと)をさせてくれ」(真顔)
受け「あなただけが我慢しているんじゃないんだよ」って年下に窘められるのじわじわきすぎるでしょwww
この2人の間には独特の空気が流れているw
寄り添う旋律は愛を紡ぐ
執事×主(ショタ気味)
え、セリム様(受け)のキャラ可愛すぎるw
「僕は悲しい日々を過ごしていた!」という宣言
ほんとに鳥ノ海さんの絵のタッチ、日本よりも西洋舞台がすごく合うね~。
セリム様は金持ちの家の子で、バイオリンやるし曲も作るんですけど、ある日、好きな人(男)が
「今度結婚するから、僕と婚約者の愛の曲を書いてもらえないか?」
ってお願いにくるっていう・・・
「私の人生の節目にはいつも君の曲があった
この日に君の曲なくして私の未来はない!」
って、言い回しが向こうの国っぽいw
攻め「後悔させてやればよいのです
最高の曲を作り あなたを選ばぬ未来を選択してしまったことを
後悔させてやればよいのです!」
攻め「誰もがモノにしたいと恋い焦がれるセリムさまを
自ら手放したのですよ!?」
www
ヴァルターさん(攻め)かわいいww
受け「ありがとう!お前のおかげだ!」って抱きつかれて、自分も抱きしめ返したいのにできないところが可愛かった
うわ、こいつ優男かと思ったら悪女ならぬ悪男(あくお)か・・・wいや、悪漢かw
うわ~セリム様はずっとローデリヒのことが好きだから「書いて」って言われたら一生懸命曲書いてきたのに、
その気持ちを知りながら「俺は曲が欲しかっただけ」・・・w
受けもそれに気づいてたという二重どんでん返し。
受け「わかった上でも 彼の喜びが欲しかったんだ」
せつね~
当て馬に嫉妬して暴走しちゃうヴァルターさん
擬音多めww
ちゅっちゅしまくりww
リンクスって経営理念が擬音多めなのかな?w
ここはちゅーの流れでしょ!と思ったのに平手打ちはさすがに笑ったwwここを見開き(小)で描くのが新しかった
結婚式用に作った曲、ピアノの人が事故って来れなくなる→
「バイオリンの独奏にするのは?」
受け「ダメだ!あの曲はピアノとの二重奏だ!
ふたつの音楽が寄り添い合って一つの音楽となる、そう作った!
ローデリヒとアリーセの婚約の曲なのだからそうでなくてはいけない!」
ずっと好きだった人が女と結婚しちゃうのに、ずっといいように利用してきたムカつく男なのに、
ここまで真摯になれる受けだよ、、優しすぎか、、
攻めが実は昔からピアノやってたことを知り、
受け「この手は過去のものでもない
一朝一夕となる手でもない・・・」って台詞すごい職業ものっぽくてよかったなあ
一気にのだめカン○ービレ見てるみたいな雰囲気にw
受け「今日はそう・・・僕とヴァルター
2人のための日だ!」
よかった!ムカつく男の結婚おめでとうじゃなくて、2人のイチャつきっぷりを見せる場にしてしまえ!ってこれはいいですよw
受け「いきなり(キス)されるのは心の準備が必要だが
いきなりするのは良いものだ!」
うわ~~~!!受けがバイオリンやってるから、エロのときに指をこう・・・慈しむように舐めるやつ!!
最高~~~!!
こういうその職業でしか威力を発揮しないエロは新しいシチュを発見できていいですね!
いつも「いっぱいBL読んでるけど、まだこんなシチュがあったのか!」って感動する!まだまだ出てないシチュが500通りくらいあるんだろうねえ。
あれっ!?なんだよローデリヒさんほんとはいい人かよ!ww
ロ「私に媚びて作られていくセリムの音楽はゆっくりと彼の音楽が死んでいくようだった」
いい人かーーーーっ!!よかったーーー!!
この結婚もほんとは望んだものじゃなくて、自分の人生を犠牲にしてでも受けを自分から離したかったのかもしれない?
深読みしすぎかwでも彼(ローデリヒさん)は掴みどころがないもんで・・・w
鳥ノ海ユミさんもリンクス本誌買ってなかったら出会ってなかったので、そういう意味ではインテリジェンスの全サ商法に感謝!w
西洋舞台が好きな人は楽しめると思います!
ただ舞台設定がちゃんとしてるだけに、1ページに台詞が多すぎるのがたまにキズかも?
鳥ノ海さんのおっさん×おっさん見たいなあ。
カバー裏のミシェルさんイケメンすぎたんでミシェルさん受け見たい。
(幻冬舎/鳥ノ海ユミ「画家オーバン・フレサンジュが愛した対象」)