自分の中の性癖と究極に戦ったコミックスでした。
この作品のおかげで、
「なぜ自分は年下攻めが好きなのか?」
「なぜ年下攻めを好きになったのか?」
「なんで年下攻めじゃないとだめなのか?」
って、自分と向き合うことができました。
エロ ★★★★★★★
橋本あおいさんの描くエロは素晴らしい!
between the sheets
あのね、、
自分ってほんっっっっっっとにオッサン攻めはダメなんだなってよくわかった作品。
btsはエロと駆け引きを楽しむ漫画なので、普通の人だったら頭カラッポにしてその辺を楽しんで読むと思うんだけど、
自分はひたすらに自分という人間について考えてたね。
今回は哲学の話しかしません。(※嘘です)
- ビッチ受け
- オッサン攻め
- 可愛いと思えないタイプのツンデレ
ってうちの苦手ストライクゾーンばっかり詰め込まれちゃったんだよね。
なんかね、この2人の駆け引きめいた会話見てるとぞわぞわする。
完全にビッチとヤリチンの会話だろがってw
やっぱり慣れてるよりは、慣れてない2人が頑張って合体するっていうほうが好きなのかなあってそれもまた自分について知れた部分ではあった。
受けが
「それって要は俺が誰とでも寝るタイプだと思ったってことだろ。
俺はビッチじゃない!!」
って言うとこがあるんだけど、
いやビッチじゃなかったらなんなんだよ!
ビッチの概念がゲシュタルト崩壊するわ
いや実際にはそう(ビッチ)じゃないかもしんないけど誘い方と行動がビッチ以外の何物ではないと思う。
「考えても考えてもわからないんだ
なんで流されちゃうのか」
いやこの発言はもう立派なb、、
まあ「説得力がないのもわかる」って自分で言ってたけどw
だからあんまり受けがデレたり、顔がぶわっと赤くなるとこ見ても
あんまり可愛いと思えなかったんだよなあ。
「恋人になりたいなら本気で俺を口説け!」
って言っておきながら流されてやっちゃうのはマジワロタ・・・
苦笑い・・・でもエロい・・・
なんかツンツンしてるのが可愛いっていうか
わかったから早く好きだって認めろよ感が強かったかな。
じゃあ、この2人で逆(年下攻め)だったらよかったのか?
って考えると・・・う~ん・・・・・・うん、そのほうがよかったかな(笑)
「え?あなた俺に突っ込む気だったんですか?」的な
なんか一瀬さん(攻め)が掘られてたらギャグになりそうだけどw
掘られながら笑い出しそうww
ってことはこの2人はこれが一番でしっくりきてるってことです。
まあこのオッサン、受けが
「俺もあなたにいれたいんですけど!」
って言ったら
「いいよ。受けがしたいなら腹をくくろう!」(Cv.ハマケン)
って言いそうな雰囲気ではあるけどねw
っていうか一瀬さん(攻め)50歳くらいかなと思ったら30後半だったんだが。
30後半の割には老けすぎだと思うが、橋本あおいさんっておっさん描くのうまいよね。
可愛くて、綺麗な絵柄そのままでおっさん描けるのはすごいと思う。
橋本あおいさんのエロってほんと最高なのよ。肉体美。
左京亜也さんと橋本あおいさんってち○この描き方似てるんだよね。
同じ掲載雑誌なのもそうだし擬音で隠すところとかww
だからトーンち○こでほぼ無修正でガンダムち○こですよ。
だからち○この描き方とエロに関してはこの2人が2トップなわけ。
ディアプラス内でじゃなくて全部のBL作品の中で。
なだけに、ジレンマというか、、複雑な心境!
橋本あおいさんってわりと年上攻め多く描くイメージ。(”スーツを脱いだら”は違ったかもしれないが)
あのね、橋本漫画に出てくるキャラが結構舌なめずり(?)するとこがあんまり好きじゃない。
これがあるだけでビッチ度すごい上がらん??
超絶俺様攻めキャラだったらわかるのだが・・・
あ、でもあとがきで
「エロ描いててすごく楽しかった!」
って書いてあるの見て、こっちもなんだかめっちゃ嬉しくなりましたねw
攻めが秘書さんに、
「そうだ 受けとは結局セフレという関係で落ち着いた」
って言うところがもうね、、地雷じゃないけど地雷w
う、うん・・・第三者にこういうふうに報告する人って初めて見たしなんというか
セフレという概念が濃く存在する世界はやだね・・
もうちょっとで続編のコミックス発売なんですけど、
たっちゃんか秘書さんのスピンオフって可能性ありませんかね??
ないね・・・はい・・・
しかもたっちゃんは既婚者だったからあったら困る・・
でも、こういうTHE・大人の余裕攻めって意外とないように思うから
(自分があんまり読んでないだけかもしんないけど)、
ツボな人にはほんとにツボるだろうし最高に萌えると思う。
年上攻めスキーさんは絶対バイブルにすべきコミックスなのは間違いないです。
そういう意味では、王道っぽいこういう年上攻め久しぶりに読んだなーって新鮮さはあったかな。
”O.B.”の竜ちゃんとコマの話でも「こういうのは苦手」って書いたけど、
こういうタイプの話があんまり好きじゃなくて拒否反応出るのは、自分が喪女からだと思うんだよね。
こういう駆け引きめいたものって気持ち悪いなって思っちゃいますね。
世間知らずだし、BLではもっともっと話が素晴らしいやつが見たい!って気持ちが強いし(もちろんエロも!)
だからよっぽど自分みたいな感じじゃなければ、
他のBL漫画と同じように、楽しく「まったく、エロエロ最高だぜ!!」って感じで読めると思います!
between the sheets/ドラマCD
ドラマCDはね、、
一瀬さん(攻め)がハマケンってとこが神
ほんとこれ奇跡みたいなキャスティング
黒●スの木●がアニメ全体で見て近年稀に見るハマり役すぎて好きすぎてひいき目に見てるっていうのもあるんですけど。
木●のハマケンが合いすぎてて涙出るほど好きなんですよね、、
ここに帝王でもない、遊佐でもないハマケンを持ってきたのはほんとによくやったと思う。
まだちゃんと聴いてないので、続編コミックスが出たときに一緒に感想書こうかな。
別にBLにおいては地雷とかないんだけど、
やっぱりビッチ受けはあんまり好きじゃないなーと改めて思った作品なのでした。
コミックスは、Kindleで買うとおまけがついてくるみたいです。
最近、電子書籍おまけ増えたよねー